更新前と更新後と、二つとも読ませて頂きました。
私は前半の会話の(更新前)長台詞はあまり気にならなかったんですが、更新されてからの方が自然で流れも入りやすいと思います。
ウチの高校も元女子高だったので、女子ばっかりだったんですが、「いるいるこういう人…」ってちょっと懐かしくなりました。
色んなタイプの人間模様があって、濃いキャラクター達の凝縮された人間関係が凄くリアルだと思います。この書き込みの深さは、本当に見習いたいです。爪の垢下さい。
演劇の話と言うより、欠陥だらけの人物達の濃い人間関係っていうのが強く印象に残りました。皆に凸凹があって、それが時にはぶつかりあって反発しあうんだけど、最終的にはお互いの凸凹がちゃんとはまり合った、みたいな読後感。
それぞれ凄く嫌なところがあって、中には嫌いなタイプもいるんですが(誰とは言わないけど)全員の悪いところ良いところを公平に描いていて、不器用な人物達にそういう意味で救いがあるなぁと思いました。
(小夏とか、途中まで完全に嫌な役かと思ってたら結構いい子だったり)
勉強になりました、新作も読んでみたいので頑張って下さい。
削除