演劇フェスティバルという市の催し物にこの台本を選ばせていただきました。
老若男女誰でもでも楽しめ、なおかつ「不幸」とは「幸福」とは何なのか考えさせられる作品で、様々な世代の方が訪れる今回の公演にぴったりだと感じました。
物語に大きな波こそないものの、芝居自体が安定していてキャラの個性や人柄、背景とかがしっかりわかるので全く飽きませんでした。
等身大の女性の悩みや会話が中心となっているので感情移入しやすく、キャラの感情の変化も自然で演者もとても楽しんで演じています。
また、場転がないので舞台装置にこだわれるの上に暗転も無くせます。暗転をあまり好まない我が部にとても合っていると感じました。
面白い所もありながら最後にはメッセージが観た全員に届いている、そんなギャップがあるとても魅力的な作品だと思います。
この魅力を観に来てくれる方全員に伝えられるよう、演劇部一度精一杯演じさせていただきたいと思います。
ありがとうございました。
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