あらすじ
地球で核戦争が勃発して、人類が絶滅の危機に瀕している。寝太郎たち、宮澤賢治先生の学校の生徒四人は、そのとき銀河鉄道二泊三日の修学旅行に出かけていて、難をまぬかれる。地球は核の冬に襲われ、黒い雪が降る。雪をつかさどる雪婆んごが、雪狼(おいの)や寝太郎に語りかけるかたちで一人芝居が進んでいく。寝太郎は、友だちが死んでしまった後、自分たちの小屋を捨てて、嫁ぃさがしの旅ででる。狼森(おいのもり)にさしかかったとき、雪婆んごが吹雪を起こして、寝太郎に襲いかかる。寝太郎は、動くこともできず、吹雪の中で眠ってしまうが……。
さて、それからどうなるか?そこは見てのお楽しみ。