あらすじ
舞台は次の日に結婚式を行うことになったとあるカフェ・コスモス。
店主の修、バイトの千尋が常連やお手伝いの友達と共に式に向けて準備の真っ最中である。
慌ただしく働きながらも準備を進める一同。そこへ挨拶にやってきた明日の主役の花嫁と、修の悲しい過去が出会った時、物語が動き出す。
創部以来、笑いを追求してきた武庫総が「泣き芝居」に徹した(?)渾身の作品。2011年大会では客席が涙と笑いで大きく揺れたと高評価を受けた。
「失ったものは戻らない」「遺されたものはそれでも生きていかなければならない」。
「絆」の大切さが叫ばれたこの年に、武庫総がどうしてもやりたかった悲しいけれど温かい物語。
見終わった後に、あなたもきっと大切な誰かに会いたくなる。。。そんなストーリーです。