あらすじ
いじめはどこの社会でもみられます。人間の悪い本性に根ざしているからでしょうか。だから、いじめを払拭することはできません。
といって、いじめを放置することもできません。多くの生徒たちがいじめに苦しんでいます。この劇の主人公である慎司もクラスでいじめを受けています。両親もそのことに気付きはじめていますが、彼は素直に打ち明けることができません。思いあまって、同居しているおじいちゃんに相談します。おじいちゃんは兵隊の経験があり、初年兵の頃軍隊で受けたいじめについて話してくれます。その話をヒントに彼はいじめからの脱出を図ります。彼がどんな行動にでたのか。それは脚本をお読みいただくしかありません。