まさか“糞”の話で感動するとは思わなかったです。
方言のせいか、すごく淡々としてて、ゆくっりと心に染みてくる感じでした。ただ、私はこの方言を知らないので、実際は早口でぶっきら棒な言い方だったら、かなりイメージが変わりますが・・・どうなのだろう。
アキがミツカに口紅を塗るシーンは良いですね。何とも言えない気持ちになりました。だから、出来れば一度捌けさせて欲しい気がしなくもない。咄嗟に取り繕えないですよ、あの感情は。しかも、その後の敬介のアフリカが面白過ぎるし。笑いの中で気持ちを整えるアキ・・・ちょっと可哀そうな気がするかな、と。
あと「下着を弄る敬介を多香子に見られて」のシーン。これが古い新しいはともかく、何故、敬介が平静なのかが不思議。多香子以上に敬介が慌てるように思うのですが・・・この考えは、さらに古いのか?
終始糞にまつわる話だけど、最後に猫が鳴いたら思わず拍手してる、そんな作品でした。これからも頑張ってくださいませ。
追伸:レビューありがとうございました。今後の糧と致します。
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