台詞の量がすごい。この量を受け入れてくれる役者が傍にいるということが羨ましい・・・余計なことはさておき。
展開がとても面白かったです。遺書が見つかる前と後の容疑者たちの芝居とか、八代の登場シーンとか、想像しただけで可笑しい。稽古で作ってるとき、すごく楽しそう。こういうの大好きです。
全体的に漫才のような会話が多く、かなり寄り道しながら転がっていくので、観る人によっては疲れそうな気がしなくもないですが・・・あんなに笑いを盛り込む必要があるのだろうか。いえ、あそこまでしなくても十分面白いのに、という意味です。
他の方も書いてますが、上手な役者でなければこの本のテンポは出せないし、上手な役者がやれば、すごく面白い舞台になる、そんな脚本だと思いました。
近場で演る機会があったら観てみたいです。これからも頑張ってくださいませ。
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