読ませていただきました。すごい新鮮な感覚で楽しませて読ませていただきました。ひとかたに対する尾道さんの思い入れがなんか作品から感じた気がいたします。
こういう言い方は失礼かもしれませんが(個人的にはほめ言葉です)この作品はするめみたいだなぁと思いました。初めは宗教の人とかなく作家のやり取りだけでもいいのかならとも思ったんですが、よくよく思えば作家のいい引き立て役だったのかもと、なかなか一息で感想がかけない作品ですね。
強いて言えば作品の割りに尺が長いかなと。単調なリズムが作品のチャームポイントだと思いますのでここは思い切って尺をスパッと切って抽象的な世界観にだらけを持たせないというのもインパクトがあるのではないかと。
テーマの質の割りにキャラがすべて淡白なのは狙いでしょうか。あとひとがたが3人いるのははっきり狙いでしょうがそこを汲み取ることができなかった自分の読解力が残念です。
所感としましては個人的には小気味良くて好きですが、ストーリー重視派やこってり系が好みの方には冒険的な作品かなと感じました。
参考になりました。ありがとうございました。
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