ご無沙汰しています。朝日です。復帰前のリハビリがてら読ませていただきました!
脳みそが鈍っているのかアキヒサの設定に戸惑ってしまいましたが、後半になるにつれて「しまった、やられた!!」と思ってしまいました。なんというか、まさかファンタジー要素がこんなにあるとは・・・実に巧妙な作品だなと思いました。ただ、巧妙な分あまりストーリーが薄味だったかなという気もいささか・・・個人的には明久の心理描写が設定の流れにのってしまっている気がして、もちろんしっかりと描かれてはいるのですが、印象としては薄かったと。大変失礼な表現になって申し訳ありませんが、明久がこの設定を使って遊んでいるといった風に感じてしまいました。母親を助けられなかった過去のバックボーンを前半に盛り込んだりなどがあっても尺としても間延びしないのではないかと。あと子供の明久にも手を加えてみればさらにこの作品の味が引き立つのではないでしょうか。これもまた設定が上質のため感じてしまう欲なのかもしれません。
言いたい放題でしたが、大変参考になりました。ありがとうございました。
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