まったく関係ないことかも知れませんが、友達からこの脚本を受け取ってまず思ったのは、これは「テキストファイルで配布されている」なぁということでした。HTMLを使って配布したほうがよいのでは?(間違いだったらすみません。)Mozilla Composer(WISIWYGHTMLエディタ[http://www.mozilla-japan.org/])を使えばテキストファイルからコピー&ペーストで簡単にHTMLが作れます。横線や表,箇条書きの点がHTMLとして利用できます。でも脚本ってやはりテキストで書くものなんですね。(脚本書きには「Ventical Editor」もおすすめします。)
しょっぱなから生意気な事言ってすみません。しかし面白かったです、この脚本。自分はホンを見るのはなかなかない機会なので「これが脚本かぁ」と興味深く読ませて頂きました。カッコ内のト書きが劇の雰囲気を思い起こさせてくれてよかったです。「はける」(多分「舞台の横に外れる」という意味だと思いました。)という脚本専門用語なども楽しみました。
最初は「コメディーかな〜」と思いましたが、夏希の父親がガンだということが明らかになっていくところから頭の中の舞台が真面目な雰囲気に変わっていくのが感じられました。サンタたちは本当にいい贈り物を考えつきましたね。夏希の父親とサンタの遭遇場面はいじらしくて何とも言えませんでした。自分は女の子の名前がかわいいと思いましたが…(笑)。これらの人の名前は二文字に統一されていましたね。自分も脚本(挫折!)でなく短編小説を書いた事があるので名付けの難しさはよくわかります。「夏のサンタ」という常識を打ち破る所が面白いこの作品ですが、オーストラリアなどの南半球では夏にクリスマスが来るんですよ。
最後の言葉 「幸せにしたい人がいるかぎり、私たちは活動し続けます!/そしていつか/あなたのところにも!!」 には感銘を受けました。自分のところにも来てほしいなぁ。自分にとってはこの脚本がちょっとした幸せでした。
MIYUさん,そして脚本を郵送してくれた友達、ありがとうございました。
注)評価の部分は代筆したMr.Penciimanが行いました。
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