ちょっと辛口で。前半の女ふたりの世間話いい感じで進んでいきましたね。で、まず一回、かなり意表を突かれた感じで話が展開します(めぐみとかおりの関係)。そして、愛についての議論で締めるのかと思いきや、もう一つ意外な事実が出てきます(あきらの職業)。セクシャリティーの問題は置いておいて、あきらの職業は強引というか無理がありすぎると思います。一気に醒めてしまいます。そしてまみの父親のことも前半にそのことを匂わせる言葉がほとんど出てこないので、とってつけたように思えます。Qさんはこの芝居にリアリティを持たせたいのでしょうか。それとも芝居ならではの派手で虚構に満ちたものを作りたい?そこをはっきりさせた上で、再構築を。それから60分ずっとだらだら喋ってるだけの芝居は観客も辛いと思うんですが、どうでしょう? 大沢ケイト
削除