忘れな草の別名=「さそりの尻尾」というのは面白いですね。はじめて知りました。
しかし残念ながらこの美味しい設定を生かしきれてないような気がします。
辛い思い出を持つ信也が今、なぜ件の芝居を「今」上演しようとするのか意図が見えません。
自ら言い出したことなのか、他の人なのかそれによっても流れが変わってきます。
恋愛がメインのようですが、複雑にからみあってるというよりは夕海→秀昭ライン
しかわからず、なぜ夕海が片言の英語を喋る秀昭にそこまで激しい想いを抱くのか
が今一不明です。
全体の分量は今の半分に減らせるのではないでしょうか。
その上で信也の上演意図、リナの存在理由を明確にするといいと思います。
大沢ケイト
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