安心して読める脚本でした。
最初はささいな事件から、段々と発展していって、強盗の乱入で空き巣の3人が脱出不可能にまで盛り上げて起きながら、最後はちょっとした感動の要素を盛り込んでいる。
ストーリーの組み上げ方を良く知ってらっしゃる。と、思いました。
この、感動できる要素を、ちょっとだけってとこがミソなんですよねぇ〜。
後半、読む側のスピードがややダウンするのは結末に結びつけるための仕込みがあるから仕方ないのでしょうね。
説明的なセリフが多用されるところを、短いセリフでノリを崩さず突っ走るサマはアッパレです。
「笑い」が意味のない、たただのギャグになっていないところも良かったです。
これから脚本を書こうとか、今、勉強している人たち(自分も含め)は、手本にされると良いと思います。
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