このお話は大好きです!クラウンとリネットのもどかしくも心温まる掛け合いや、後半のクラウンの悲しいほどの変貌ぶり、そしてやっと通じ合えた時のリネットの台詞(あなたの言葉は…というやつです)…。なによりも好きなのは、美しい表現でしょうか。とにかく何度読んでも感動します!!あえて言わせて頂くならば、何故リネットがジョーと結婚しようと思ったのかがわからないということが気になりますが…。そんなことを感じさせないくらい、良い作品だと思います。
とても演じたいのですが、舞台で演じるにいたっては、ナレーターを削り、暗転を減らすという作業が必要になってしまいます。自分でもやってみましたが、あの美しい表現と結末がナレーター無しには到底表現しきれませんでした。なので、機会があれば是非舞台用に改定したものをこの「はりこのトラの穴」に載せていただけるととても嬉しいです。これからも頑張って下さい!応援しています!!!
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