主人公の四ノ宮さんが五百旗頭さんと出会い、ロールプレイを含めた対話を通しながら、本当の自分の姿とは、人を幸せにするとはどのようなことなのかについて、自分自身と真剣に向き合い答えを出していく姿にとても感銘を受けました。また、五百旗頭さんとの対話を重ねるうちに、「五百旗頭さん」から「千尋さん」に呼び方が変わったところに、四ノ宮さんの想いの深さを感じることができました。脚本を読み進めるたびに、結婚相談所で四ノ宮さんと五百旗頭さんの楽しく対話する姿を想像することができ、終始心が温かくなるお話でした。
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