はりこのトラの穴　ちょっとひとこと感想文

感想有難うございます。
メインキャラを固定できない弱み、章を主人公としていたにもかかわらず、章の行動や心理描写が雑になっていたようです。彦次郎を悪役に仕立てるという方法もありはしたのですが、悪役と言うキャラクターを書きなれていないため、なかなか難しく妥協した感があるのは否めないところです。

これからも日比精進です。では。削除

まだ話がまとまってない印象を受けました。
●群像劇にしてもメインが誰なのかはっきりしないのが弱いです。一人を主軸にして、その人をメインにして話をすすめないとグダグダしますよ。誰が主役なのか。章目線で、「メンバーのキモだった彦次郎が脱退すると言い出す」事件にしたらスッキリしませんか？　彦次郎が自分がオーディションに失敗するせいで章をいびり倒すとか。もう少し章は行動を起こした方がいいですね。期待して自分も俳優になる夢を持ったけど失敗して、落ち込んで、いびられてさらに落ち込んで……みたいな心理の流れを見たいです。
●登場人物の個性が薄いです。性格だけでなく、行動、クセ、バイトは何をしているのか、ヒーローショウは何時から始まるのか。この人たちはそもそもどういう集まりなんでしょう。書き込まれてないことはいっぱいあるのに、無駄に雰囲気的なセリフが多すぎると思います。
●彦次郎のオーディション用の劇中劇のセリフは朗読みたいで、それっぽくないですね。もっと普通のやり取りにした方がよいのでは？
いろいろ書きましたが、期待してますのでがんばってください。　　大沢ケイト削除

毎度有難うございます。過分なお褒めの言葉をいただいて、言うのもなんですが、いまいち出来不出来がピンと来ておりません。

ラストがあっさりしすぎと言うことですが、ここを含め、いたるところが気になっているところです。ご指摘いただいたということですし、ラストを中心に書き直しを進めていきたいと思います。

どうもありがとうございました。削除

どうも。若頭ぐっちです。

英雄未満、読ませていただきました。
戦隊ヒーロー物と劇団物がうまくミックスされて面白かったです。
重くなりそうなテーマをテンポのいい会話でつなげ、ギャグもふんだんに
使っている割には軽すぎない。
ラストまで飽きさせずしっかりと読ませるテクニックはさすがです。
はりトラに掲載されているヒーロー物を扱った作品の中でも
トップクラスの出来だと思います。

敢えて欲を言うなら、彦次郎と英二、章の対決シーン、もう少し
盛り上げてもよかったかな、と。悪役になりたかった彦次郎があっさり
やられた感があって、章の成長描写が薄くなっている気がします。
ラストも、ややあっさり終わってる感じがしてもったいない。
平凡と言うと言い方悪いですが、ありふれてる感じがします。

色々好きなこと書きましたが、かなり秀逸な作品だと思います。
彦次郎、演じてみたいですね。削除