はりこのトラの穴　ちょっとひとこと感想文

妲己が主人公のも読んでみたい！！削除

読ませていただきました☆古来中国の話は好きなので、読んでいてとても心地よかったです。紂王と妲己が最後に愛し合って死んでいくのがとても気に入りましたねｖｖ
さて…封神演技が題材ということですので、内容の概要を知っている人が多いと思います。そうなると、話を知っている人にウキウキして見ていただく為にも殺陣を入れられないでしょうか？戦闘もこの話の醍醐味なので、無いと物足りない気がします。
序盤から黒点虎がギャグ担当のようですが、他のキャラでも個性を出せばもっとウケ要素が大きくなると思います。
難しい言葉が多いので、全体的にハラハラとかびっくりとか心の動きが大きくなれば観客も話に入り込みやすく、説明文も理解しやすいかと。
女渦と申公豹が｢いつの間にできてたんだよ!?｣って思っちゃいました。もちょい女渦が申公豹を気にかける言動が欲しかったですね。
最初の語りと女渦が妲己を使わすシーンを入れ替えてみてはいかがでしょう？語りから入るよりインパクトがあって入り込みやすいかなーと…まぁこれは個人的な趣味です;;他にも個人的な思いが詰まった批評ですみません;;でも殺陣のある中国舞台の舞台って本っっ当楽しいんですよ!!ストーリーは好きなので、殺陣有verも書いていただけると嬉しいです♪シェんファの意味片隅に書き足してみて下さい＾＾
それでは長々と失礼致しました。これからも頑張ってください!!応援してます!!削除

>じゃがいもうさぎ。さま
ご感想＆「おもしろい」マークを頂き有難う御座います！　『シェンファ』は、わたしなりの古典作品へのリスペクトを込めた戯曲です。長台詞や独白の多さはその所為だかと……。書き手であるわたしの力不足ゆえ、消化しきれていないという事でしょうね。じゃがいもうさぎ。さまのご指摘は、ものすごくツボを突いていらっしゃいますから、今後ご感想を参考に手を入れさせて頂こうかと思います。
せっかく原点が素晴らしくファンタジーな世界観を持っているのだから、自由に想像して頂こうと思って、あまり人物や場や演出に関しては書き込んでありません。過去にこの「はりトラ」さんを通じて上演して頂いた時にも、かなり思い切ってデザインされてました。あと、妲己は割と人気のある登場人物です（笑）
とにもかくにも、本当にありがとうございました!!!削除

シリアスパートとコミカルなパートがバランスよく入っていて、とてもテンポ良く読めました。ト書きやキャストの出ハケが曖昧な所もありますが、演出のやり方で幾らかパターンが出来るので、あまりガチガチに指定しない方がこの脚本の場合は良かったように思います。
中国古典劇の割には内容も重すぎず、難しい部分は端折ってわかりやすく見せているのは素晴らしいと思います。
難点を挙げるなら、語り台詞の多さでしょうか。会話ではなく、人物の独白や印象付けの為の長台詞が多いのが気になります。その為、各場面が一つの物語として繋がらず、切れ切れな印象を受けました。長台詞や独白で折角良い台詞を言っているのですから、狙いを絞ってピンポイントで言わせた方が効果的ですよ。
そういった語りのような台詞が多いせいで、それこそ小説のように感じます。もっと芝居調に、会話の流れや物語の展開で見せて欲しいと思いました。

照明や音響をバリバリに凝ってやってみたいですね。演出しがいがあります！役者をやるならダッキか黒点虎辺りが、いいキャラしててやりたいです。削除