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リク マコト??
ユミ どういうことよ??
マコト ごめんなさい!!
3人 は?
マコト 実は、私、ナオキと付き合っているの。
3人 えぇ〜〜
ユミ いつから??
マコト 半年くらい、になるかな?
ユミ えぇ〜〜!!
リク 気がつかなかった
マコト ごめん。なんか、言い出しにくくって。
アイカ じゃあ、私達は、マコトの彼氏にずっと告白メールを送ってたってわけ?
マコト そう。ナオキって、いたずら好きだからさ。だから、こんなレスしたんだって
ユミ じゃあ、最初っから。気なんか無かったってこと?
マコト そう…だね。ごめんなさい。
ユミ はあ。
リク じゃあ、なんで、マコトまでメール送ってたの??
マコト いや、最近、なんかナオキとうまくいかないこと多くってさ。で、ちょっとイタズラしてやろう
  かと思って。ナオキ。びっくりしちゃって、どうレスしていいかわかんなかったみたいで…。
アイカ はあ。そうなんだ。
マコト それに、断れなかったし。
ユミ はあ。
マコト ごめんね。ちょっとやりすぎちゃったかな??
3人 はあ。
マコト ユミ、リク、アイカ。ごめんね。ナオキもやりすぎたって言ってた。
3人  はあ。

  マコトの電話が鳴る

マコト あ、ナオキ。ごめんね。
     
  マコト、携帯をとる。

マコト もしもし。……うん。大丈夫だった。……ちょっと凹んでいるけどね。……そう。ま、大丈夫じ
  ゃない??……うん。……え?デート?……うん。いいよ。どこ行くの?……海?……あはは。
  じゃあ、月見ドトールだ。……うん。すごく嬉しい!!……うん。2人だけでね。……なんか、
  久しぶりだね!一緒に行くの!……いいよ。……うん。楽しみにしている。……うん。うん。…
  …あははは。……でさ、海に言ったらさ!!……それ、すごくいいかも……あはははは。……え
  え〜。いいのぉ?……またまた……ほんとに??……
     
  幕しまる。おわり。
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