アキ「良いねぇ…そりゃあアンタも明日死ぬかもなんて言う訳だ」
サチ「そういう事よ」
アキ「大丈夫、問題ない。そう言ってる奴に限って死なねぇから」
サチ「もし死んだら骨拾いよろしく」
アキ「物騒なこと言うもんじゃないよ、死なないだろうけどね」
サチ「うん、だから「もし」って言ってんじゃん!」
アキ「はいはい、そうなったら仰せのままにってね」
今度はサチの肩に手を乗せるアキ
サチ「うん、どうした?」
アキ「休憩終わり」
サチ「えー…」
アキ「時計見てみな、部活まであと5分だ」
学食の時計を指差し、サチもその指先に目をやる
サチ「あれ?やばない?」
アキ「ヤバいぞ〜」
サチ「ヤバいねぇ〜」
アキ「って事で、私は至急で部長に連絡入れとくから、アンタはダッシュで片付けてくれない?!」
サチ「あいよー!」
トレーに軽食のゴミなどを載せて舞台からハケるサチ
スマホのメッセージで連絡をとるアキ
アキ「『すみません、照明プラン考えてたら時間になってました。今から準備してむかいます』っと…あ、アイツ!」
転倒し、トレーをひっくり返しているサチ
サチ「きゃー!すみませーん!…ああ、すみませ、うわぁすみませーん!」
サチの悲鳴の間にスマホで連絡をとる
アキ「『追伸、相方が盛大にすっ転んでしまった上に、どうやら同じ学部の生徒に頭突きをかました様ので、もう少し遅れそうです。先に始めててください』…っと。よし、送信」
荷物を先ほどいた席に置き、サチの方に向かう
アキ「また不幸体質になってるから、当分死ななさそうでなによりだよ、全く世話の焼ける。ちょっとー、大丈夫ー?」
アキも舞台からはける
サチの不幸は止まらず、すみませんと繰り返している中、暗転
102/104行目 42行/ページ 3
サチ「そういう事よ」
アキ「大丈夫、問題ない。そう言ってる奴に限って死なねぇから」
サチ「もし死んだら骨拾いよろしく」
アキ「物騒なこと言うもんじゃないよ、死なないだろうけどね」
サチ「うん、だから「もし」って言ってんじゃん!」
アキ「はいはい、そうなったら仰せのままにってね」
今度はサチの肩に手を乗せるアキ
サチ「うん、どうした?」
アキ「休憩終わり」
サチ「えー…」
アキ「時計見てみな、部活まであと5分だ」
学食の時計を指差し、サチもその指先に目をやる
サチ「あれ?やばない?」
アキ「ヤバいぞ〜」
サチ「ヤバいねぇ〜」
アキ「って事で、私は至急で部長に連絡入れとくから、アンタはダッシュで片付けてくれない?!」
サチ「あいよー!」
トレーに軽食のゴミなどを載せて舞台からハケるサチ
スマホのメッセージで連絡をとるアキ
アキ「『すみません、照明プラン考えてたら時間になってました。今から準備してむかいます』っと…あ、アイツ!」
転倒し、トレーをひっくり返しているサチ
サチ「きゃー!すみませーん!…ああ、すみませ、うわぁすみませーん!」
サチの悲鳴の間にスマホで連絡をとる
アキ「『追伸、相方が盛大にすっ転んでしまった上に、どうやら同じ学部の生徒に頭突きをかました様ので、もう少し遅れそうです。先に始めててください』…っと。よし、送信」
荷物を先ほどいた席に置き、サチの方に向かう
アキ「また不幸体質になってるから、当分死ななさそうでなによりだよ、全く世話の焼ける。ちょっとー、大丈夫ー?」
アキも舞台からはける
サチの不幸は止まらず、すみませんと繰り返している中、暗転
102/104行目 42行/ページ 3