ジャック「おめでとうございます。うおー、ファンクラブ一同、もう祝賀会の準備はじめてますよ!」
メリー「占いもまあよくわかりませんでしたが、終わりよければすべてよしですぞ。」
レオ「ありがとう。あ、ちょっと先行っててくれる。」
ジャック「先に会場でお待ちしております!」
ジャックとメリー、去る。
そこに、ルナが通りがかる。
ルナ「まったく、ミールどこいったんだ。あいつ。」
レオ「あ、ルナ。」
ルナ「レオ。」
レオ「見直してくれました?」
ルナ「なんだかわかんないけど、すごいね。一応、見直しておく。」
レオ「(笑う)じゃあ、気長に待ちますよ。」
ルナ「でも、学園大使になったからって、私の好きな人には手を出さないでね。」
レオ「はいはい。大丈夫ですよ。」
ルナ「じゃ、また。」
ルナ、去っていく。
それを見つめるレオ。
レオ「私は大丈夫なんだけど・・・なあ。うーん。」
レオ、去っていく。
学園長、客席に向かって。
学園長「皆さんも、ぜひ内緒にしてくださいね。」
学園長、去る。
後日。
アナウンスが聞こえる。
アナウンス(声)「学園大使のレオさんです。こちら、イケエリ魔法学校の、学校大使の方です。」
学校大使の青年(声)「レオさん、ひとめぼれしました!結婚してください!」
レオ(声)「やっぱり・・・。」
ルナ「なんでこうなるの!」
終わり。
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