男1:「あ、やっぱりいいわ。」
男2:「え?」
男1:「最初に伝えるのは俺じゃなくて、あの子にだろ?」
男2:「おう、そうだな・・・・そうするわ。」
男1:「じゃあ、俺先行っとくな。」
男2:「おお、ありがとな。いろいろと。」
男1:「いいよ、別に・・・あ、最後に一様、伝えておくね」
男2:「え?」
男1:「波ってね突然押し寄せていつしか引いていくの」
男2:「どういう意味だよそれ。」
男1:「だからね季節も同じでいつの間にか夏になって風のように去っていく。その変化にどうか戸惑わないでほしい、現実をよく受け止
るんだよ。」
男2:「お、おう。」
男1:「じゃあね。」
男2:「おう。」
男1ハケる。
男2:「あいつの言ってたことっていったい?ほんとわかんねーわ。」
石を拾う。
男2:「えい(石を海に向かって投げる)」
男2振り返る
男2:「あれ・・?(石を拾う。)(石を海に向かって投げる.)」
男2振り返る
男2:「どういうことだよ・・・(石を拾う)っ!(石を海に向かって投げる)・・・なんで(石を拾う) (石を海に向かって投げる)・・・・(石を拾う)なんでなんだよ。 (石を海に向かって投げる)・・・・」
男2舞台袖に振りかえる
男2:「なんでだよ・・そこにいるんだろ?なあうみ。なあ出て来いよ」
沈黙
男2:「怒ってるのか・・・?たしかに前はひどいこと言ったし怒って当然だよな、今言うのもどうかと思うけどすまなかった。」
男2頭を下げる
沈黙
男2頭を上げる
男2:「なんでだよ、待ってるって言ったじゃんか・・・・」
男2前へ向き直り
石を拾う
投げようとするが途中でやめる。
石を落とす。
男2:「なんで・・・(顔を俯かせる,)くそ・・・・くそお」
男2顔を上げる。
男2:「(大きな声で)また来るからな!俺・・・絶対帰ってくるからなー!だから・・・・だから、待っててくれよな、うみー!」
波の音が大きくなる....
沈黙
男2:「ははは、ふふふ・・・・・・・・ザザーザザザーザザーザザザーザザー!」
(暗転)__
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男2:「え?」
男1:「最初に伝えるのは俺じゃなくて、あの子にだろ?」
男2:「おう、そうだな・・・・そうするわ。」
男1:「じゃあ、俺先行っとくな。」
男2:「おお、ありがとな。いろいろと。」
男1:「いいよ、別に・・・あ、最後に一様、伝えておくね」
男2:「え?」
男1:「波ってね突然押し寄せていつしか引いていくの」
男2:「どういう意味だよそれ。」
男1:「だからね季節も同じでいつの間にか夏になって風のように去っていく。その変化にどうか戸惑わないでほしい、現実をよく受け止
るんだよ。」
男2:「お、おう。」
男1:「じゃあね。」
男2:「おう。」
男1ハケる。
男2:「あいつの言ってたことっていったい?ほんとわかんねーわ。」
石を拾う。
男2:「えい(石を海に向かって投げる)」
男2振り返る
男2:「あれ・・?(石を拾う。)(石を海に向かって投げる.)」
男2振り返る
男2:「どういうことだよ・・・(石を拾う)っ!(石を海に向かって投げる)・・・なんで(石を拾う) (石を海に向かって投げる)・・・・(石を拾う)なんでなんだよ。 (石を海に向かって投げる)・・・・」
男2舞台袖に振りかえる
男2:「なんでだよ・・そこにいるんだろ?なあうみ。なあ出て来いよ」
沈黙
男2:「怒ってるのか・・・?たしかに前はひどいこと言ったし怒って当然だよな、今言うのもどうかと思うけどすまなかった。」
男2頭を下げる
沈黙
男2頭を上げる
男2:「なんでだよ、待ってるって言ったじゃんか・・・・」
男2前へ向き直り
石を拾う
投げようとするが途中でやめる。
石を落とす。
男2:「なんで・・・(顔を俯かせる,)くそ・・・・くそお」
男2顔を上げる。
男2:「(大きな声で)また来るからな!俺・・・絶対帰ってくるからなー!だから・・・・だから、待っててくれよな、うみー!」
波の音が大きくなる....
沈黙
男2:「ははは、ふふふ・・・・・・・・ザザーザザザーザザーザザザーザザー!」
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