橙子 考えるよ。でも、私はみっちゃんのことが好きだから、みっちゃんを信じたいんだ
あかり 信じるって
橙子 「ずっと思っているよ」って言ってくれたから。だから、きっと、また煙を上げてくれるって信じてるの。こうやって
双眼鏡で遠くを眺めて見せる橙子。
あかり 橙子は
橙子 え?
あかり 強いよね
橙子 そんなことないよ。寂しいだけ
二人、笑いあう。
すると、遠くから一つ、また一つと灯篭が流れてきて、そのうち辺りは一面光でいっぱいになる。
あかり 灯篭…?
橙子 きれい、こんなにたくさん
あかり そっか。もうそんな時期になっていたんだ…
橙子があかりの手をとる。
橙子 いこう
あかり え、なんで
橙子 みっちゃんのが、あるかもしれない
そのまま、駆けだそうとする橙子。
あかり もしも
あかり もしも、なかったら
橙子 あるよ
橙子、笑って
橙子 大丈夫
橙子、あかりの手を引いていく。
灯篭の光がいっぱいになる。
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あかり 信じるって
橙子 「ずっと思っているよ」って言ってくれたから。だから、きっと、また煙を上げてくれるって信じてるの。こうやって
双眼鏡で遠くを眺めて見せる橙子。
あかり 橙子は
橙子 え?
あかり 強いよね
橙子 そんなことないよ。寂しいだけ
二人、笑いあう。
すると、遠くから一つ、また一つと灯篭が流れてきて、そのうち辺りは一面光でいっぱいになる。
あかり 灯篭…?
橙子 きれい、こんなにたくさん
あかり そっか。もうそんな時期になっていたんだ…
橙子があかりの手をとる。
橙子 いこう
あかり え、なんで
橙子 みっちゃんのが、あるかもしれない
そのまま、駆けだそうとする橙子。
あかり もしも
あかり もしも、なかったら
橙子 あるよ
橙子、笑って
橙子 大丈夫
橙子、あかりの手を引いていく。
灯篭の光がいっぱいになる。
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