あらすじ
いつか忘れる日が来ても。これは失われる記憶と介護と家族の話。貴方にもいつか、訪れる光景かもしれない。【柏市民活動フェスタ2011参加作品】
written@2011/上演2回
※劇中ではあえて「痴呆症」という言葉を使用していますが、医学的には現在は「認知症」と名称が改められています。上演時にはパンフレットや上演後の挨拶でその旨を断るか、もしくは最初から台本上の「痴呆」を「認知」へ置き換えて上演するなどの対応をお願い致します。
【登場人物】
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大森尚子(53)
須田久子(52)
大森優司(21)(尚子の長男)
須田忠治(74)(久子の父)
須田美晴(14)(久子の次女)
須田有希(25)(久子の長女)
大森智史(52)(尚子の夫)
内藤貴代子(46)(智史の妹)
内藤紗英(23)(智史の姪)
訪問販売員・神崎(不定)
店員・遠山(不定)
案内人
男1
女1
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・初演での男1・女1は名前のある役と兼ねていました。人数がいるようでしたら別にキャストを用意しても結構です。
・神崎は女性、遠山は男性でしたが、キャストの都合によっては性別を変えても結構です。
・案内人は場合によっては舞台上に役者として出さずマイクを使ったり、録音でもまかなえると思います。