あらすじ
「どうして、なくしてから大切だということに、気付くんだろう」
突然の交通事故で死んでしまった彼女は、生前こんな賭けをしていた。
「もし私が死んだら天国に行くまで、この場所で雄輝を待ってるよ。会いに来たらあなたの負け。さっき言ってたみたいに本当に寂しくなくて、ここに来なかったらあなたの勝ち」
あの時は冗談のつもりだったけれど、彼女は本当に待っている。
賭けに勝ちたいからでなく、ただ好きな人に最後に会いたくて…たくさんの気持ちを伝えたくて…。
笑いあり、少々涙ありの切ないラブストーリーです。
※この作品は、2009年6月にも昭和大学1年演劇部さまに、校内公演して頂きました^^