14（男：11　女：3　その他：-）

90分

　
ただ一度の爆発で世界が終わってから100年。
一度は滅びの道を歩んだ人類は、地球の片隅でしぶとく生き残っていた。

近代兵器はすべて無に帰し、
剣の力のみが物を言う世界の中、
一人のか弱い少女が、放浪を続けながらたくましく生きる女剣士と出会う。

自分の心の中にはもう一つの世界が存在する。
少女は女剣士にそう告げる。
つまり、二人の出会いは、女剣士と、少女の心の世界との出会いでもある。
　

独自規定
追記
無料でご自由にお使いいただいてかまいません。
不特定多数に上演される場合は、作者にご一報よろしくお願いします。

およそ三年前に書いた、演劇脚本としては事実上の処女作です。
とある仲間内での公演における脚本決定会議の際に読み合わせをしてもらったのですが、実現可能性に問題があり、上演には至りませんでした。
ここに記した上演時間は、読み合わせにかかった時間です。

拙い作品ですが、一読していただけると幸いです。