あらすじ
少年の名はオズマ。
13歳で赤ちゃんポストに捨てられた。
そのオズマを引き取った育ての親、星一徹子。
彼女は、オズマを愛国青年にすべくスパルタ教育を行う。
その秘密兵器は名付けて「大日本帝国養成ギプス」。
そこに現れるナゾの女、明子と左門京子。
彼女たちは彼を飛雄馬と呼ぶ。
俺はオズマなのか? 飛雄馬なのか?
俺は、俺は、俺は、いったい誰なんだ?
思い込んだら試練の道を、行くが男のど根性。
昔懐かしの80年代小劇場の香りを漂わせ、シリアスかつコミカルにお送りする、渾身のスペクタクル大作!