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恋愛/悲劇/幻想劇/現代日本/新訳・人魚姫/心理劇/上演自由/和風ファンタジー/道徳寓話/短編~中編
当時16歳の作者が書いたそのままを掲載。
荒削りなので改稿自由です。
『人魚姫 ― 欲しいのは一つだけ ―』は、人魚姫の再話をモチーフにした心理幻想劇。
愛に裏切られた少女・珊瑚と、海の神を名乗る存在との対話を軸に、“欲すること”と“赦されること”の境界を描く。
純粋な恋がやがて狂気へ、祈りが真実へと変わる物語は、演じる者に「心の奥にある欲の形」を問う。
少人数・暗転演出にも向き、映像照明や海の音響演出と相性が良い。
幻想劇・心理劇を得意とする劇団や朗読劇ユニットに最適の一本。