あらすじ
前書き
実際上演しよう!となると、かなり、かなりハードルの高い劇であると筆者本人も考えております。
とはいえ作品を書いたときに思うところ・伝えたいところはあり、このままお蔵入りしてしまうよりは読み物としてでもなにか響くものがあればという思いで投稿する運びとなりました。
ご使用の際は必ずご一報のほど、よろしくお願いいたします。
作品概要
大学四年生の相生は、同い年の田畑、萱津、宮本とルームシェアをしている。大学院への進学を決めた田畑や既に働いている宮本とは異なり、相生と萱津は絶賛就活中。にもかかわらず走り回る萱津とは違って、相生はルームメイトがいない隙にセフレを連れ込んでくるなど就活に本腰を入れていない。
ある日、宮本が「元カレと元カノが結婚する」とご立腹の様子で仕事先から帰ってきた。結婚する二人は他の三人の友人でもあった。そのため、乗り気にならないという宮本を除いた三人は余興のビデオとしてメッセージを撮ろうとする。しかしビデオを撮るはずだったものの会話はだんだん逸れていく……
知り合いの結婚からこの先の人生を見つめる羽目になった、四人のルームメイトの日常のお話。