あらすじ
高校演劇発表直前、楽屋に入るとそこには後ろ手に縛られた先輩が。
彼女は先輩の目隠しとさるぐつわを外し、ホッと座った座布団。それこそ爆弾の起爆装置だった。
爆弾を目の前に、まだイスに縛られたままの先輩と、座布団から動けない彼女の二人。
いかにしてこの困難を乗り切るのか。そして、爆弾犯はだれで、その真の目的とは。
スリルもサスペンスもありません。さらに、本当に動きのないお芝居です。ですが、ちょっと目を通していただいて、そして、決して長くないお話ですので、もしよろしければ最後までお付き合いくだされば幸いです。
声劇も可ですが、途中放送事故にならないようお気を付けください。