あらすじ
演劇部の6人は、今度の舞台である「不思議の国のアリス」を絶賛練習中。話し合い中、チヨの台本の中に何やら書き込みを見つけたミユは、台本を引っ張り破ってしまう。喧嘩になり一度出て行ったチヨ。戻ってきたときには、みんなが固まっており、気が付くと見知らぬ世界にやってきてしまった。そこは台本の中の世界。全員役を演じており話が通じないものと思っていると、ただ一人オトハは役を演じておらず、この世界について聞くことができた。しかし他のメンバーは台本通りに話を進めてチヨだけでも現実世界に返そうとしているだけであり、オトハはこの世界に全員を閉じ込めようとしている裏切り者だった。部長のサヤカの機転によって、無事一人現実へと戻ることのできたチヨ。台本を直し、物語を書き換えることによって他のみんなを台本世界から助け出すことができた。