猫耳屋翼の演劇帖

1（男：-　女：1　その他：-）

60分

二人だけの演劇部。大会直前先輩が事故で出場不能に。初舞台を控えた新入部員は、こうなったら一人芝居でと必死にあれこれがんばるが刻々と締め切りは近づき、だんだん絶望的に。さてどうなるという定番の物語。台詞は膨大ですがパターン的にはよくあるわかりやすい物語ですのでがんばれば大丈夫。適宜カットもできます。各エピソードは色々代えて自分で作ってもできますし。

はりこのトラの穴の規定に準ずる
追記
初演時は諸事情で作者名が別名義でした。
基本、中学生向けですが。上演時間は６０分程度を想定していますので、中学生のコンクール等でやる場合は、４５分ていどのようですから、たとえば、落語の部分等ののエピソードを削ればと思います。高校生がやる場合はそのままないしは、高校に舞台設定を少し変えてやってもよいかと。

高校生も当然上演可能です。むしろ、高校生の方がやりやすいかも。日を追って順に話が進んでいし、変にひねったところもないので稽古はやりやすいと思います。人数が足りなくなったとか、どうしても演劇やりたいけれど人が集まらないという悩みがある人のために一人でもやれるんだよと言う事で作りました。実際にやりきった勇者がいます。