あらすじ
魔 王 「…勇者よ、私と手を組まぬか?世界の半分もくれてやる!余と勇者、我等がいれば何もかもが思うがままだ!」
勇 者 「断ると言ったら?」
魔 王 「そのときは、お前の命をいただき、余がこの世を支配するまでだぁーっ!」
勇 者 「…魔王、お前は何故この世界に来た?この世界で何を為そうとした?何のために?」
魔 王 「ただただ安息の地を求めこの地に辿り着いた…。だが、お前ら人間は、余たちが異界の者、異形の者というだけで攻撃してきたではないか…。それこそ『悪』ではないのか!?お前ら人間は生まれながらに『正義』だとでもいうのか…。同胞を守るためには、王という立場からもお前たち人間を攻撃する他なかった…。」
私の『正義』…。何だろう…。