その他
「見上げた先の、あれは。」宇都宮東高校での今回の上演をを通じて思うのは、この脚本に対峙する事は即ち自分の死生観を演劇として表現する事だと言うこと。誰もが自分の中に抱える葛藤や譲れない事を持っているから生き方は人それぞれで違うのであり、そして死に方とはそこに至るまでの生き方に他ならないと思っています。
作者の私はいまだにこの脚本が好きになれない。なぜなら、まだ自分は死と向き合うことが怖いから。
この脚本を演じ切った演者、見守った顧問、観てくれた友、全ての人に感謝しています。
追記
部内審査、あるいは上演を行う方には、ご連絡いただいた場合はPDF版のデータを差し上げています。お問い合わせは気兼ねなくどうぞ。