あらすじ
舞台は、とある住宅のリビングルームです。
その住宅には夫婦(男と女)と娘が生活しています。
その夫婦のもとに、弁護士や以前世話になった男2などが訪れて、夫婦の心の変容を促したり、助力を願ったりなどしていきますが、うまく功を奏せず、2人とも立ち去ってしまいます。そんな中、夫婦の共通の知人である男性が自殺をはかったことを知り、2人は大いに動揺します。そこに、女に想いを寄せる男3が現れ、女と一緒に、少しの時間過ごしたいと言い寄ります。男はそんな男3に対して、自殺した知人にしたように脅しをかけますが、娘に邪魔され、思うように事が運ばなくなります。その後、悲劇が立て続きに起き、そのことを通して、夫婦と娘との関係や生活、娘の今に至った真相などが徐々にあぶりだされていきます。この夫婦と娘にとっての真の救済とは何か、それを大団円で導き出していこうとする物語です。拙い物語作りですが、読了して頂ければ有難いです。どうかよろしくお願い申し上げます。