あらすじ
とある地方都市の小学校で、歴史の宿題に本庄くんは「歴史がそもそもわからない」と答え、立たされてしまう。同級生のなぎちゃんが助けてくれようとするが意地を張って断りそのまま立ち続ける。
そして15年後、なぎちゃんは国際的超大企業に就職し、国対企業の戦争に巻き込まれてしまう。そこで仕事仲間を殺されて、企業のあり方に疑問を持つ。
さて、15年間小学校で立ち続けた本庄くんは、小学校閉鎖を機に卒業を目指して歴史の宿題を遂行するために、歴史について調べ始める。そこで小学校の地下にある歴史倶楽部の存在を知る。そしてその地下では歴史を広めるべく歴史アイドルなる地下アイドルが活動していた。なぜか本庄くんも歴史アイドルの一員となり活動することになる。
地元に帰ってきたなぎは、国際的超大企業が地元の町を吸収合併し、支社としようとしていることに驚く。それに反対しようとすると、そこへ歴史アイドルとしてゲストに呼ばれた本庄と久しぶりの再開。本庄は国際的超大企業に社員としてスカウトされる。しかし、なぎは会社の方針に納得ができず退職していく。
その後、なぎは会社に反対し、レジスタンス運動を続け、本庄は着実に出世を重ねていく。そこへ、亡国から地元にミサイルが着弾する。どうやらそれは国際的超大企業の陰謀が絡んでいるようだが、その陰謀は本庄によるものだった。なぎは激しく本庄を批難し、本庄は動揺する。そしてそのまま本庄は捕まってしまい、死刑判決を受けてしまう。
しかし、そこへ黒幕の介入があり、本庄は釈放される。そして久しぶりに復興してゆく地元の街を歩いて回るのだった。