あらすじ
晩秋のある日。分数のわり算ができない小学校6年生がふたりが放課後残されて勉強している。「みち」と「らら」である。ふたりは文句をいいながら勉強を続けるがやっぱりわからない。そんなふたりに担任の教員は一生懸命教えようとするが空回りする。最後には「みち」が先生が自分をバカと言ったとなじる。
数日後、「みち」の母親がやってきて担任の先生を責める。教育員会に訴えると言う。そこに校長が登場し取りなそうとするが、逆に母親の怒りは大きくなる。子供たちは状況にこの困ってしまい、なんとか収めようとする。しかし混乱は大きくなるだけだった。
数日後、混乱はなんとか収まっているが、実は「らら」が引っ越すことがあきらかになる。