クリスマス
雪乃
クリスマス

雪乃
真冬
椿姫


雪乃宅にて

真冬「こんばんは。お邪魔しまーす。」

雪乃「いらっしゃい。待ってたよ!さぁ、入って。」

真冬「うん、ありがとう。これ、今日のクリスマスパーティーにと思って、作ってきたの。
  ケーキ作りだけは、自信があるんだよね。てか、これしか、取り柄もないんだけど。」

雪乃「そんなことないよ。真冬は、男にもモテるし、勉強も出来るし、優しいし。こうやって気が利くとことか。」

真冬「そんなに褒められても、何も出ないから。

雪乃「あはは!ケーキ、冷蔵庫に入れとくね。」

真冬「うん。」

雪乃「今、ツリーとか部屋の飾りつけしててさぁ、真冬も手伝ってくれない?」

真冬「え、、、あ、うん。分かった。」

雪乃「そこの段ボールに、入っているから。」

真冬「えーと、、、あ、後ろにあった。今日、他に来るのは椿姫と蜜柑?」

雪乃「そうだったんだけど、蜜柑はバイトが断れなかったみたい。」

真冬「いきなり決まったから、仕方ないか。」

雪乃「、、、。」

真冬「あっ、ごめん!雪乃のせいって言った訳じゃないから!!」

雪乃「、、、うん。」

真冬「か、飾りつけしよう!何これ、かわいい天使やベル、オーナメントボールもたくさんあるね!!」

雪乃「これ、秋葉くんとショッピングモールに買いに行っ、、、。」

真冬「あああぁ!えっと、このコーヒー美味しいね!雪乃、コーヒー淹れるの上手だね!」

雪乃「、、、ぁ、ありがとう。クリスマス限定商品なんだって。」

真冬「そうなんだー。今度ランチ行くとき、お店に案内してほしいな。」

雪乃「いいよ。」

真冬「それにしても、椿姫なかなか来ないね。大丈夫かなぁ。」

雪乃「本当だね。」

真冬「私、電話してみるね。」

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