どんぐりころころ
どんぐりころころ

どんぐりちゃん
どじょうくん
りす

りす「いやー初めて山をおりてきたけど話に聞くことよりずっとすごいな
   あ、あれは人が住んでる村かな。あ、向こうの方に見えるのが海かな。
   あ、そこに大きな池がある。そうだ、山をおりて汗をかいたし
   ちょっと顔でも洗ってから村に行こう、楽しみ、楽しみ、グハ!」

どんぐり、転がって池に落ちる

どん「ああ、しまった。池に落ちちゃった。助けて、誰か助けて」

どじょう出てくる

どじ「みんな、こんにちは。私がどじょうです。
   あーそれにしても退屈だなぁ。何か面白ことはないかな
   あれ、あそこにいるのはどんぐり君じゃないかな
   おーいどんぐり君、私と遊んでおくれよ
   おーいどんぐり君」

どん「助けて!まず助けて。溺れてるから。どんぐり溺れてるから。
   見たらわかるでしょ。遊ぶとか遊ばないとかその後の話だから」

どじ「溺れたって、そこただの床だよ。水もないし」

どん「わかってますよ、ここがただの床なのはわかってます。
   そういう設定、そういうお芝居、いいですか、
   お芝居ってそういうものでしょ。
   いいですか、ここは池、ここは池。どんぐりが溺れてる。いいですね。
   どじょうが出てくるところからやりますよ。いいですね。
   助けてくださいよ。」

どじ「えーめんどくさいな」

どん「めんどくさいとか言わない。見てますから、お客さん見てますから」

どじ「ちぇーわかったよ。じゃあ出てきたところからね
   みんな、こんにちは。ぼくがどじょうです。
   あーそれにしても退屈だなぁ何か面白いことはないかな
   あれ、あそこで溺れているのはどんぐりちゃんじゃないか
   大丈夫か、どんぐりちゃん、今助けるよ」

どじょう、どんぐりを助ける

一度しずめる(頭を押さえる)

どん「それ、助けてないじゃん!助けてよ!」

どじ「仕方ないなー」

どん「あー助かった。ありがとう、どじょうさん」

どじ「いや、まだ助かってない。人工呼吸が必要だ
   さぁマウストゥマウスで!」

どん「ぎぁー、やめてやめて、どじょうさん。
   助かったから、もう助かってるから。マウストゥマウスいらない
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