あらすじ
あるところに、可愛らしい少女と、美しい魔女がいました。
少女は継母とその娘たちに毎日仕事を言いつけられ、冷たく扱われていました。
魔女は素晴らしい魔法の力の持ち主で、少女をいつも気にかけていました。
そんなあるとき、二人の元に、お城で舞踏会が開催されるとの知らせが届きました。
果たして、王子の心を射止めるのはどちらなのでしょうか……
って、どうせ魔女が負けるって思ってるんでしょ?
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魔女のメアリーは、友人のシャーロットからお城で舞踏会が開催されることを知る。王子と結婚するためシャーロットと参加したメアリーだったが、王子が一目ぼれしたのはシャーロットだった。頑張りが報われないことに絶望したメアリーは、王子を洗脳してシャーロットとの記憶を自分とのものに書き換える。
城でプリンセスとして暮らすメアリーは、シャーロットと再会する。シャーロットは魔法もメアリーの力だとして肯定する。そんなとき、執事のセバスチャンがクーデターを起こす。シャーロットを人質に取られ、メアリーは魔法を使ってシャーロットを助ける。洗脳が解けた王子は、再びシャーロットと結ばれた。