あらすじ
最初は声だけでA君が歌っているところから一方的に暴力を受けている感じを出す→A君ハケ→照明がついてパカ子・星壁の二人がやってくる。星壁が予定の確認をしている中で喉が渇いたというパカ子に飲み物を渡すが気に入らないらしく別のものを要求する。仕方なく星壁は買いに行く。その間、A君はもう一方のベンチに座ったパカ子に声をかける。その様子を罪人は見ている。一緒に写真を撮ろうとしたところで星壁が戻ってきて止める。A君はハケる。パカ子は注意を受けた後、予定の話を聞く。そのあと、パカ子はその公園の思い出、ストリートアーティスト時代を思い出し、話す。そしてある程度語った後に星壁にギターの弦が緩んでいることを伝え、星壁は車に戻って修理をしにいくからある程度思い出に浸ってから車のほうへ来るように伝える。一人になったパカ子にA君が声をかけようとしたところで罪人が先にパカ子を鈍器のようなもので殴り、パカ子、気絶。A君は声をかけられず立ち去るパカ子を見守るほかなかった。しばらくしたのち、星壁が戻ってくる。パカ子の立ち去っていることに気付いた星壁はA君を見つけ聞いてみると先ほどの様子を伝えた。それを聞いた星壁はパカ子奪還作戦プロジェクトとして追いかける。星壁はパカ子にGPSを仕掛けていたのですぐに場所を見つけることができた。見つけることはできたがさすがに踏み込むことはできない。罪人と連れ去られたパカ子との会話の様子をまずは見てみようとする星壁とA君。罪人はどうやら最近仕事をクビになったらしい。自分の不遇を嘆く罪人の言うことは星壁を随分といらだたせた。いいかげんにしろよ、と出てきた星壁は罪人がパカ子を盾に取っていることも忘れて自分の責任であることを説きながら近づき、脅しに使っている銃を落とし、そこからパカ子・星壁に説得され、次なる人生、更生へ…。