あらすじ
ユーチューバーの相沢加奈は、自分の妹である梨沙の恋人・悠一からある依頼を受ける。この部屋には何かいるかもしれない、調べる手伝いをしてほしいと。
初めは冗談か何かだろうと軽く考えていた加奈だったが、異変はすぐに起こった。突然ノートに書きこまれた文字、動画に入り込んだ声、何かの気配、次々に起こる不可解な現象を通じ、加奈は確信する。この部屋には1年前に怪文書を遺し死亡した心霊ルポライター、遠藤直子がいると。
暗闇、人ならざる者の存在。暗闇はそこにいる。
「私は警告した。あとはあなた次第。私はあなたが正しい選択をしてくれることを願っています」