お嬢様は推理に夢中なようです
お嬢様は推理に夢中なようです

【登場人物】
・浅野拓也(あさのたくや)…ろまの専属執事
・西条ろま(東条るみ)…西条家の令嬢、二重人格
・伊純白夜(いすみびゃくや)…百合園千景の専属執事
・百合園千景(ゆりぞのちかげ)…百合園家の令嬢
・有栖川美羽(みう・みわ)…双子(1人の人が演じる)

・声のみ…ガヤ2名

【あらすじ】
百合園家のパーティに招待された西条ろまとその執事浅野拓也。そこで殺人未遂が起こりその犯人として、ろまが疑われてしまう。自分が犯人ではないことを証明するため推理をし犯人を突き止めようとする話。
二面性がテーマ


【その他】
白夜役は女性可(中性的なのを望んでます)
回想シーンはBGMに合わせてセリフを言う
(BGMの変更または無しも可)
拓也,白夜の私は「わたくし」と読む

【本編】

幕が開くと同時にろまと拓也が入ってくる

拓「お嬢様、どうしてそんなにお急ぎで?」
ろ「どうしてって、今日は百合園家のパーティなのよ。ほら、あそこの屋敷にはかっこいい執事がいるでしょ?あのお方に会いたくて会いたくて震える……」
拓「全く、私という執事がいながら……。他の執事に浮気ですか?」
ろ「私、あなたと付き合った覚えないんだけど?」
拓「じゃあ結婚ですかね?それなら、浮気ではなく不倫……」
ろ「あーもう!どっちでもいいわ!さっさと行くわよ!」
拓「はいはい……。ところで、このパーティは何のパーティなのですか?」
ろ「さあね。私もただたんに百合園さんに『マジでこのパーティめっちゃ楽しいからおいで!』って言われただけだから、わからないのよ。」
拓「ノリがエアロゲルですね。」
ろ「正直、めんどくさかったけどイケメン執事がいることを思い出して行くことにしたのよね。」
拓「不純な。」
ろ「というより、なぜ私というお嬢様がリムジンという移動手段を使わず徒歩で移動してるの?ワイジャパニーズピーポー!おかしいだろ!」
拓「お嬢様も日本人ではないですか。これは、西条様が『うちの娘は少しばかり社会を知らないようだ。今回のパーティに参加するついでに色々と社会を学んできてほしい。』とおっしゃっていたので。」
ろ「社会を学ぶ?私これでも"社会人常識マナー検定一級"を所持していますのよ?」
拓「資格はあくまで資格です。実際にできるかどうかは別なのですよ。さあ、行きましょう。」
ろ「ぐぅ……。」

拓・ろま去る
照明暗く
白夜入ってサス
白夜は電話をしてる

白「はい……はい……なるほど。そういうことなら……はい、わかりました。」
電話切る
白「(ため息)……次は私の番…ですか。いつかは私が……いや、やめておきましょう。(時計を見て)そろそろ、パーティの時間ですか。戻りますか。」

白夜はける

ろ「あら、お迎えの執事がいないじゃない?百合園家はマナーがなってないわね。」
拓「そんなマナーはございません。本当に"社会人常識マナー検定一級"を所持しているのですか?」
ろ「まだ1回しか言ってない資格名をスラスラと……流石執事ね。」
拓「はぁ…。とりあえず、中へ入って百合園様に挨拶を……」

途中でろまがスタスタとはけようとする
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