あらすじ
ここは児童養護施設アバン夢の国。幼少期に親の愛を十分にもらうことができなかった子どもたち。私、花岡彩生も、齢4歳にしてこの施設にやってきた。ここには、私を認めてくれる友達もたくさんいる、愛する行為をしてくれる人もいる、だけど、本当の愛って、いったい何なんだろう。ねえ。
時代は今よりもほんの少しだけ先の日本。少子化対策で、人工中絶が禁止されて、捨て子が社会問題となっていた。育てられないくせに、産み「落とされる」赤ちゃんたち。
…これは私と、私を取り巻く私みたいな子どもたちが大人になるまでのお話です。
キーワード:愛、愛着形成、アタッチメント、児童養護施設、孤児院、子ども、シリアス、感動、難し、大人の表現
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