地下アイドル☆ミコりんのマニアック事件簿2〜白薔薇姫連続殺人事件〜
『地下アイドル☆ミコりんのマニアック事件簿2 〜白薔薇姫連続殺人事件〜』

作/平山賢司

登場人物

神村美代子(23)…売れない地下アイドル(芸名はミコりん)。

 売れっ子アイドルになりたいと願う。性格は正義感が強くて、勝気だが、気さくな面もある。
※初対面の人には、アイドル言葉「〜りん」と話しますが、打ち解けた相手とは普通の言葉で話すようになります。
 また、付き合いの長い安藤には、基本的に普通の言葉で話します。
 しかし、自分が嫌悪感を抱く相手とは、最初から普通の言葉で話します。
打ち解けた相手でも、相手を元気付けたい時や照れ隠しの時は、明るく振舞うために、あえてアイドル言葉で話します。
  推理する時は、基本的に普通の言葉で話します。

 安藤忍(28)…美代子のファン兼付き人。

 アイドルオタクの青年であり、気弱な性格。彼女いない歴=年齢のため、美代子以外の女性と話す時は、挙動不振 
気味に話す傾向あり。  
 美代子には安ちゃん【あんちゃん】というアダ名で呼ばれる。

渋谷克己(45)…有名なプロデューサー。数々のTVドラマや映画を手がけてきた。

 敏腕プロデューサーなので、プライベートの時は、ややひょうきんな飄々としてますが、仕事になると厳しくなります。

村松勝子(27)…新進気鋭の若手女映画監督。

芸術家肌の女性で、愛想は悪く、良い映画を撮ることを何よりも優先する。

前田一真(23)…勝子のADである新人助監督。

気弱ではあるが、人当たりの良い青年です。

柳田静香(21)…美代子と同じ無名の地下アイドルで、オーディション参加者。芸名は「シズシズ」。
今時のギャルっぽい服装と言葉遣いをする。一見軽薄そうだが、心根は優しい女の子です。

オネエ園田(30)…年に1、2回くらいTVに出演するオカマタレントで、オーディション参加者。

外見とは裏腹に面倒見の良い人物である。
※オネエなので、役者さんは女装メイクをして出演願います(イメージとしては、KABAちゃん的な感じでお願いします)。

玉置エミ(25)…舞浜クルミ(後述)の死後、デビューしたアイドルユニット「スターダストガールズ」の1人でオーディション参加者。
しかし、現在ではパッとしないため、今回のオーディションにアイドル生命を賭けている。アイドルなので、スタイルと顔と、外面は良いが、内面は利己的な人物です。
 
美保まどか(25)…前述の「スターダストガールズ」の1人でオーディション参加者。

エミ同様に、今回のオーディションにはアイドル生命を賭けて参加してる。エミ同様に、顔、スタイル、外面は良いが、内面は利己的で小心者である。

冴島直人(25)…子供向け特撮番組「超人ウルトラマスクZ」の主人公が代表作のイケメン俳優。

その後はパッとせず、たまにTVドラマにチョイ役で出演程度である。オーディション参加者。ヒーロー物の主役をやってたので、笑顔が爽やかなイケメンで、ややマッチョな人物です。

加齢臭子【かれいしゅうこ】(35)…マニアの間では名が知れてる女お笑い芸人。オーディション参加者。

芸人なので、ややぽっちゃり気味で愛嬌のある人物です(いとうあさこさんみたいな人物をイメージしてます)。
※加齢臭子は、芸名です。関西の芸人なので、関西弁で喋ります。

スピリチュア原田(33)…霊能力占い師。世間ではそこそこ有名な人物であり、オーディション参加者。

強面な風貌の男で、外見通りガラが悪い人物です。
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