名古屋市北文化小劇場

愛知県立愛知工業高等学校演劇部

7（男：4　女：3　その他：-）

180分

今から１〜２年先の雨の日の続く首都圏。
フツーの大学生城ヶ崎誠士の部屋に、親友（≒悪友）２人が押しかけて勝手に居座ってしまい、騒がしい共同生活が始まる。
……だが、もう１人、彼の部屋には同居人がいた。誰にも知られず、誠士よりも前からこの部屋にずっといる、「彼女」が。
やがて姿を現した「彼女」が誠士達３人に告げた“お願い”とは…。

若く（青臭さすらある）まっすぐな３人のお兄ちゃん達が贈る
「青春無駄遣いグラフィティ」。
そして、かつて幸せだった女の人が純粋に紡ぎだす優しさが、
時に温かく、時にせつなく彼らを包んでゆく。

独自規定
追記
・こちらが上演許可を出す必要があるため、上演される場合はご連絡ください。
・学校の演劇部やクラスによる上演を行う場合、こちらへの上演許可申請は、顧問又は学級担任等、成人の責任者の方が行って下さい。
・上演許可料等はいただきません。

※作品の方は、編集、カット、潤色等自由です。
例えば、コメディ主体の前編、シリアス主体の後編と分けていただいても結構です（どこからをシリアスとするかもお任せします）。

コントばかり書いてきた若造の初の長編作品です。
お手柔らかにお願いします。

（２００３年２月　執筆作品　梶浦由記の楽曲を聴きながら）

※2010.2.8.初演団体をUPしました（上演時間を短縮し編集された台本でお送りします）。