あらすじ
ルース村で心優しい少年オズベルと、悪魔の顔を持つがゆえ不幸な運命を背負った少年ネクロが出会う。ネクロが村に火を放ち炎に飲み込まれた二人。そのころ、賢者は一人の少年を助け、その記憶のない少年にネオと名付ける。ネオは顔に大けがをしているという理由で、鉄仮面被っている。賢者はそれを外さないよう固く約束し旅に出る。一人残ったネオはハルと出会う。ハルはオズベルの父親で、息子の敵であるネクロを探し旅をしていた。ネオも同行する。旅の中、心が通い始めた二人。北の町でネクロに似た人物を命がけで探しだすが、別人だとわかり落ち込むハル。ネオは自分がオズベルではないかと感じ始め、賢者との約束を破り仮面を外してしまう。しかし、鏡に映ったのはネクロの顔であった。自分がハルのかたきだと知ってしまったネオは、命を投げ出し、ハルに復讐を遂げさせる。だが実は、真実は違っていた・・・。