あらすじ
カンニングをしたんだ。
仕方ないだろ?支配者が言うんだよ。
「学年1位を取らせてやる」
でも逆らうととんでもない事になるって……
仕方なかったんだ。
でも凄いんだぜ!
支配者の言う通りにしたら本当に1位を取れたんだから!
まぁ30人以上同立1位がいるけど、1位は1位だ。
支配者?
うちのクラスにいるよ。ほらあそこの窓際に座ってる。
あいつのおかげでテストの意味がなくなっちゃって。
でもいいよね?
テストなんか社会に出て何の意味もないんだから。
もうこの際だから成績とか内申書とか全部ぶっ壊してくれくれないかなぁ。
正体不明のカンニング行為。
何をどうやったらこんなことができるのか?
教師達は右往左往するだけで解決の糸口どころかカンニング方法すら分からない。
支配者は止まらない。
その目的を達成するまで。