あらすじ
一目ぼれした相手を待ち伏せるあきらは、さまざまな人から一方的に「自分の話」を聞かされる。
うんざりするあきらだが、告白の後振られたあきらもやはり「自分の話」ばかり聞いてほしくなる。「人の話」などどうでもいいのだ。
そこに現われた「肯定族」彼らはどんな話でも肯定してくれる。
みんな「自分の話」を肯定してもらって、平和が訪れると思われたのだが……?
皮肉めいたコメディです。
会話のキャッチボールができない人ばかり出てくるので、いつもの会話劇とは様子が違ってきます。工夫してみて下さい。
肯定族は踊りあり、何人でもいいです。簡単にリズムさえ刻んでいればいいだけなので好きなように身体を動かして下さい。