リグレット
鈴音(リンネ)…心優しいが、実は乱暴的なお嬢様。
佳蓮(カレン)…鈴音の弟、心優しい少年。
海人(カイト)…勇気がある少年。
愛実(メグミ)…勇気のある少女。
未来(ミライ)…負けず嫌いなお嬢様。
速人(ハヤト)…鈴音の執事、とても優しい青年。


幕が開く。≪現実≫
音響(波の音)
鈴音(マントを着ている)、入る。

リンネ「あれからもう1年なんだ…私はこうやって逃げて来れたけど、彼は…」
ハヤト「(袖から)お嬢さま!」

速人、入る。
鈴音は驚いて振り向く。

ハヤト「こんな所にいては危ないですよ。さあ、帰りましょう!」

速人、鈴音の腕を引っ張る。

リンネ「待って、速人。少しだけ待っててくれる?」
ハヤト「なぜですか?何かこの辺りにあると?」
リンネ「…佳蓮がね、ちょうど1年前ぐらいにこんな事言ってたの…」

暗転

明転 ≪回想≫
鈴音がいる。

リンネ「あーぁ…何か面白い事ないかなあ?」

佳蓮、入る。

カレン「どうしたんだ、鈴音?」
リンネ「あ、佳蓮。ねー、佳蓮?何か面白い事なぁい?」

佳蓮、考える。

カレン「うーん、そうですねぇ…あっそうだ。鈴音にとっておきの言い伝えってのがあるんだ!」
リンネ「何?言い伝えって!?」
カレン「それはね…」
リンネ「何?早く教えて!」
カレン「ココの近くに、海があるでしょ?」
リンネ「うん。」
カレン「羊皮紙って紙に願いを書き小瓶に入れて海に流せば、いつの日か…想いが実るんだって。」
リンネ「えっ!そんな言い伝えがあるの!?」
カレン「そう、だから鈴音に教えたくってね…」

佳蓮、熱心に話している。(口パク)

リンネ「想いが実る…私も、あの人を好きになれるって事だよね!早く試さなきゃ!」

鈴音、はける。
佳蓮は全く気づいてない。

カレン「…で、いつか試してみたらって思うんだけど…ってアレッ!?鈴音がいない!もー、鈴音はいつもどこかに行っちゃうんだから…で、どこ行ったんだよぉ!鈴音ぇ!!」

佳蓮、走ってはける。
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