迷探偵オナン(セクハラ編)
迷探偵オナン(セクハラ編)
オナン「たった1つの真実見抜く、
見た目は子供、頭脳は大人!
その名は、名探偵オナン!」
【シーン1】
殺人事件の現場。
容疑者である女を、警部と少年探偵団のオナン君が追い詰める。
警部「凶器の刃物が見つかった以上、犯人は事件があった時間、この部屋の中にいた人物ということになる。
犯行時刻から考えると、犯人は被害者の返り血を拭きとる時間は十分にはなかったはずだ」
女「・・・・・・」
オナン「あれれ〜おかしいな〜。お姉さんの服に変な模様がついてるよ〜」
警部「確かに。うっすらとだが、何か色がついている。全く気付かなかったぞ。よく気付いたな、オナン君」
オナン「観察力の違いだよ、警部」
二人、女の胸をじっと見つめる。
オナン「お姉さん、もしかしてそれ、血じゃないの?」
女「いや、これはそういうガラの服だから…」
警部「なるほど、これは返り血だったのか」
女「いや、違いますから」
オナン「あれれ〜?おかしいな〜。否定するところがますます怪しい」
警部「確かに!怪しい!」
女「いやいやいや」
警部「オナン君、よく気付いたな」
オナン「ちょっとした観察力と目の付け所の違いだよ〜」
二人、女の体を舐め回すように見る。
腕で体を隠す女。
オナン「警部、お姉さんに服を脱いでもらった方がいいんじゃないのかなあ?」
女「え?」
警部「確かにそうだ。すみませんが、服を脱いでもらえませんか?」
女「は?」
オナン「あれれ、お姉さん、どうして脱げないのかな?
何か脱げない理由でもあるのかな?」
女「いや…そこはわかろうよ」
警部「すみませんが、こちらに来ていただけませんか?」
女「は?」
女、警部に連行され別室に。
女「え? ちょ・・・」
オナン「真実はいつも一つ!」
オナン、スキップで二人を追いかける。
【シーン2】
オナン「たった一つの真実見抜く、
見た目は子供、頭脳も子供、つまり、ただの子供!」
警部「犯行推定時刻と被害者が発見された時刻、この間を考えると、
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